e4bというブランドでコミュニケーションのためのビジネス英語を教えています。
実は当初はStep1としてレッスンを始めました。
このクラスは2012年春、仙台でface to face (f2f)の受講生から始まり、受講生の転勤にともなって、スカイプレッスンを開始。そこから、粛々とメンバーがいれかわり、現在はStep 3-6
としてカリキュラム開発とレッスンはずっと継続しています。
今の 受講生は、TOEIC800程度で、ビジネス現場ですでに英語を使い慣れている方です。転職や、ポジションが上がるタイミングで「自分の担当以外のプレゼンテーションや交渉のスキルが欲しい」「より文法の精緻さがほしい」というニーズが生じたということで、学びを続けておられます。
レッスンはZoomというオンラインの会議システムを使っています。つまりどこからでも参加できます。参加者はレッスン時間の日曜日20時になったら、指定のURLにアクセスして参加します。
場所を問わず参加ができるので、いろいろな場所から受講生は参加します。
昨日6月10日の日曜20時のレッスンがありました。
私は、仙台から。そしてもう一人は八王子から。そしてもう一人は香港から。
(私が下、向いちゃってました(-.-))
ピンクの服の彼女は香港のホテルのプールサイドのカフェから参加でした。綺麗な写真を送ってくれましたよ。
Zoomはまるでどこでもドアですね。こんなきれいな夕暮れが日本時間の20時ー香港19時。でもここからとっぷりと日が暮れていって、ちょっとみんなで集中しているうちに真っ暗になってました。こんなことも楽しいですね。
さて、昨日のレッスン内容のメインは「究極のビジネス英語リスニング Vol1」アルクさんの本です。ドラマ仕立てのストーリーを生徒さんとコツコツ一冊学んできました。
けっこう使い込んだからボロボロだ。。
さて、この1年のレッスン進行は、こんな☟感じ。(ちょっと専門用語が多いけれど、後程またHPかこちらに個別に説明記事を書くので今日はまずはご勘弁。)
1、シャドーイングをぶつぶつ。予習、並びにレッスンでも。
2、リプロダクションする。レッスンでやります。
3、英日サイトラをする。レッスンでやります。
4、日英サイトラをする。レッスンでやります。
クラスがこの形になるまで、結構年月がかかっています。
①ビジネスパーソンだって、シャドーイングをすれば、リスニングは伸びる。
リスニングはコミュニケーションの基本だから、シャドーイングはビジネスパーソンにも必要よね、ということで、シャドーイングをカリキュラム開発の早い段階で導入しました。たしかにリスニングは伸びるんだけど、、さてここから、受講生の英語での発言力になかなか転換しないなあ、、、と悩みました。
②悩んだ挙句、1年半前からリプロダクションを導入。
リプダクションは、聞いたことを聞いたまま、英語で出す練習。リプロダクションはシャドーイングのようにごまかせないので、とれてないところがはっきりします。そこをまたとれるようにトレーニングしました。
そこで大分、細かいリスニングまできちんと精密にとれるようになってきました。
ううん、でもまだ発言力が伸びない、、、というわけでさらに、
③1年前からサイトトランスレーションを導入しました。略してここからはサイトラと言いますね。
英語から日本語へサイトラして、その後日本語から英語へのサイトラを。
始めは本当に時間がかかったけれど、コツコツ受講生が学びを続けて本当に早くなりました。
つまり、言語の処理スピードがあがった、、ということなのよね。
昨日、大手製薬企業に勤めるY氏が、会社の求められる英語のコミュニケーションスキルの要件に合格がついた(^^♪ということで、一定の成果があったもようです。