e4bのブログ

同時通訳をしていた私がビジネスパーソンや子供に英語を教える日常

「仕事の英語ジムe4b」と「英語の教室 E for Kids」のブログを一緒にしたのでご挨拶。

こんにちわ。2018年6月、「e4b」と「E for Kids」のブログを合わせて、はてなブログに引っ越しました。「e4b」だけ見ていた方も、「E for Kids」だけご覧になっていた方も驚いてしまうと思うので、一緒にした理由を記す形でご挨拶をいたします。
注:2019年7月1日にe4bキッズと教室名を変えました。

1、物理的な理由

1-1、mpiの

英語の教室e4bキッズ(イーフォービー キッズ) | 宮城県仙台市泉区南光台のこども英語教室

がWord Pressに移行したこと。このため、HPの更新が私にとって、すごく難しくなってしまいとても悩んでいました。もっと書きやすいシステムはないかと探していました。

 

1-2、e4bのJimdoのブログも書きにくい、階層構造ができない、100までしか表示しない、などがちょっと苦しいな、と思っていました。

こんなことから、はてなブログに移行してきました。

無料のはてなで、「お試し」を、そしてProで有料と、どんどんテストしてみたら、はてなブログ、すごく書きやすいくて、私にはありがたい感じでした。それと、技術的に、困ったなとおもったら、検索すると必ずどなたかの記事を読めば、ほぼ解決する、というのがとても助かっております。

 

2、マーケティング的な理由、

2-1 「e4b」のビジネス英語と、「E for Kids」での児童英語を両方行っているのが私のオリジナリティだから。

 「e4b」は2009年設立です。当時私はまだ東京に住んでおり、e4bは日本橋でやっていました。その後、家族事情で、仙台に引っ越し、「E for Kids」は2011年に本格的に始まりました。e4bは次第にオンラインで行うことになりますが、このころは私はまだ、児童英語とビジネス英語は全く別ものだと思っていたので、ブランドも全く別にしていました。当時は小学校英語も導入期で、児童に英語が必要だという認識は今ほど高くなく、どちらかというと女児の習い事というイメージでした。e4bに関しても、ビジネスパーソンの中で、英語を真剣に学びたいという人は今ほどはいませんでした。

   次第に児童英語の教授法を学ぶために、私はmpiで学び、中学生にディベートやプレゼンテーションを学ぶため上級講師認定まで学びました。mpiの中学三年生レベルの指導方法は、私が通訳の卵時代に、通訳養成所で学んだことと少し重なりました。シャドーイングの導入です。

 また中学生にプレゼンテーションをさせるための構造化された英文を作成するのはグロービスで学んだピラミッドストラクチャーと少しだけ重なることに気が付きました。

 

そして、ここに来て、2020年の教育改革で「使える英語」を導入しようという流れがでてきました。大学受験がコミュニケーションにより比重を置くように変わったのです。英語検定試験がこの流れで変化してきています。高校、中学、小学校英語が変わろうと模索を始めました。プレゼンテーション、ディベート、会話、フォニックスという流れがでてきました。

 

翻って、私が通訳を企業や大使館で行ってきたのは、まさに「コミュニケーション」。

「e4b」では、この通訳現場で見た、英語環境になったとたんに、日本人が活躍できない課題感を解決すべくプログラムを開発してきました。グロービスでのMBAの学びと通訳学校で身に着けたトレーニング、そしてmpiで身に着けた第二言語習得理論を全部統合してプログラムを開発しています。「多様性の中で日本人が価値を発揮でき貢献できるチカラを養うこと」を目標にしてきました。こちらでも、mpiの開発してくれた教材は大いに役に立っています。

 

そんなこんなで10年経過した今、子どもでも大人でも、グローバルな場で「使えるコミュニケーション」の軸は変わらないのだな、というのが今の私の確信です。

 学校教育や塾を超えて、グローバル社会で役立つことを、大人にも、児童にも、伝えよう。東京とは距離があるからこそ、本質を学び、伝えよう。これが私のオリジナリティだから。ということで、両方隠さず皆さまにお伝えしていこうと思いました。

 

こちらのブログは、「児童英語に興味のある皆さま」には、子どもたちが巣立ってはばたくビジネスの現場ってこんな感じなんだな、と垣間見てもらえるよう、そして、「ビジネスパーソン」の皆さまには、人間がコミュニケーション能力を身に着ける基本のプロセスを児童英語のエントリーから感じ取っていただけたらな、と思っています。

 

これからも、仙台から、本質を学び、伝えていくということを粛々とやっていくので、お時間があるときに覗いていただけたら幸いです。