子どものころからコミュニケーションのチカラを育み、あとから文法を整理するという学び方と、子供たちの様子についてご紹介していきます。
幼稚園からやっている生徒さんが6年生になりました。
年長さんからやっているからとても長いお付き合い。
英語をしっかり耳から入れて、
楽しみながら会話のチカラをつけて、
またフォニックスで読むチカラも身に着けてきました。
今まで
英会話たいそうで歌って踊って、英語を一言づつ覚えて
子どもの日常的なことが話せるように、なってきました。
そして、耳から覚えた表現を、今また文法で整理をし直しています。
Grammeringは
使うための最低限の文法です。
例えば 今まで何度も耳にして、発表会でも言ってきた、
I am a student.のような文章。
ここでは
Iはイコールのようなものだよ。だから
I=Studentといっているのー。
とだけ日本語で伝えたら、ほほー、と理解していました。
こんな風に最小限の説明だけを伝えて、あとは聞いて話しての色々なアクティビティがあります。
この本、決して子供用とは侮れません。英語の音が早くて、
講師も気を抜くと間違えます💦
例えば
肯定文⇒否定文アクティビティ
聞こえた肯定文をすぐに、否定文にしていうアクティビティです。
I like Englishと聞こえたら、2秒くらいで、I don't like English
Yumiko and Chiaki play tennis.と聞こえたら、2秒くらいで、Yumiko and Chiaki don’t Play tennis.
というだけなのですが。。。
耳で聞いて、覚えておいて、すぐに否定文に直して言う、というのは
実は大人でも難しいのです。
(文章が長くなると、英文を覚えるだけでも大変なんです💦)
いままで耳で聞いて、口から話して、何気なーく、
I play soccer. とか I swim 25 mms.なんて言っていたのが
ほほー、これは動詞、というのかーとか。
動詞には一般動詞と、Be動詞があって違うのか―などと、
関心している様子が、とても見ていてほほえましく思っています。
Grammering 立ち読みはこちら
文字だけ、そしてドリルだけだった昭和の学び方とは全く違いますね。
でも耳から学び、文法は、耳で学んだことを整理する。そしてまた覚えたら、文章を作って、伝えて、使いながら身に着ける。
これが、新しい、そして「コミュニケーションで文法が使えるようになる」ことを目的とした、新しい学び方なのです。
レッスンはこちらです。英語を学んだことのある5-6年生向けですが、レベル感が合えば、合流可能です。ご興味のある方はお問い合わせくださいね。