英検®1級、難関ですね。この記事にたどり着いたあなたは、英検1級の合格を目指していることでしょう。私も合格するまで試行錯誤の連続でした。インターネットの情報にたくさん助けられたので、ご恩返しの意味も込めて、2025年現在の私なりの学習法を整理しておきます。

この記事は英検®1級向けですが、準1級やTEAP、そしてTOEICなどにも通じる基本的なアプローチなので、ぜひ参考にしてください。長くなるので、いくつかの記事に分けてご紹介しますね。
※この記事では参考書をご紹介しますが、2025年9月現在、Amazonアフィリエイトには参加しているわけではありません。
ステップ1:まずは「敵」を知る!過去問で傾向をつかもう
まずは敵を知ることから始めましょう。最新版の『英検®1級 過去6回 全問題集』などを使って、試験の難易度と自分の現在地を把握しましょう。試験の構成を把握しながら、合格するための目安の所要時間を私は自分自身のために、以下のように目標設定をしました。(これは自分の強みで増減して、それぞれ作戦立てるのが良いかと思います。)
<1次試験の構成と私がたてた目安時間>
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短文の語彙・熟語: 約15分
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長文の語句補充: 約15分
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長文の内容一致選択: 約30分
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要約: 約20分
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英作文: 約20分
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リスニング: 約30分
試験直前の方は、試験当日と同じような時間で、連続で解答して集中力のスタミナも養成しましょうね。
ただ、英検1級過去を解いてみたら、まだ難易度が高い場合はセクションごとに区切って解いて、解答をチェックしつつ学ぶスタイルでもいいと思います。
いずれにせよまずは時間を測って解いてみて、自分の今の実力と目標とする合格ラインまでの差を認識することから始めましょう。
ステップ2:過去問への「向き合い方」
過去問はただ解くだけではもったいないです。以下の基本動作を繰り返すことで、最大限に活用できます。
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時間計測: 問題を解く前に、タイマーをセットして取り組みましょう。でも時間内に解き終わらなくても大丈夫。その場合は、じっくり取り組み、自分が解答に要した時間をメモしておきましょう。何度も解いて、自分の理解のスピードが上がっているかどうか、目安になりますよ。
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自己採点: 解き終わったら、すぐに解答をチェックします。
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自信あり: ○(丸)
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勘で当たった: △(三角)
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全く分からなかった: ×(バツ) このように印をつけることで、自分の弱点が明確になります。
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徹底分析: △と×の問題を徹底的に分析します。
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分からなかった単語や熟語は、すべて意味を調べましょう。
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文全体の意味が理解できているかを確認するため、英文の構造に忠実に前倒しで日本語に訳してみる(サイトラ、もしくはスラッシュリーディング)をするのがお薦めです。(サイトラ、スラッシュリーディンは後にe4bのHPでまとめます。)
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- 再確認: 問題を忘れたころにもう一度解いてみて、克服できているか確認しましょう。このときもタイマーで計りながら解答してみてください。
ステップ3:単語力増強に取り組む
英検®1級合格の鍵は、「単語力」です。単語帳選びも重要になります。
まずは、おなじみの『英検®1級 でる順パス単』を試してみてください。もし、この単語帳で知らない単語が多すぎるようなら、この一冊をやり込むのがおすすめです。
ただし、注意点が一つ。過去問であなたが間違えた単語が、単語帳に載っているか必ずチェックしましょう。もし、単語帳に載っていない問題が多ければ、別の単語帳を検討するタイミングかもしれません。
私は、過去問で何度もつまずく単語が『パス単』に掲載されていなかったので、途中で『ジャパンタイムズ「出る順で最短合格」英検1級単語帳』に切り替えました。私の場合は結果的に、これが大正解でした。間違えた問題は私の場合はほぼ網羅されていました。それを印をつけて何度も見て覚えました。
単語は一度で見たからといって覚えるものでもなく、何度も単語帳を見返すことをお薦めします。その際例題もさらっと見ることをお薦めします。英検1級は文章で出題されるので、その中で使われる語感を育むことが大切です。
学習が進めば、覚えた単語はリスニングや長文問題でも、出会うことでしょう。また出会った単語の意味が、その段階でうろ覚えな場合には、その都度.意味を確認して定着を図りましょう。
過去問を解くだけでなく、ジャパンタイムズαやCNN、NHKのワールドニュース
などの媒体を使い、多角的に単語や熟語、表現、英語のロジック、そして社会で起こっていることに触れることが、合格への近道です。読んだり、聞いたりしてね。
次回はリーディング、リスニング対策について詳しくお話ししますね。ご期待ください!
【2025年版】英検®1級合格への道:リーディング・ライティング対策
こちらにまとめてありますので、ご興味のある方はどうぞ。