今日は英検1級1次試験のリスニング対策について私が考える効果的な学習法をまとめてみます。リスニングは学習に一定の時間はかかります。試験直前だけやるより、間違えた問題だけを毎日15分シャドーイングなど、メニューを決めて学習するのがお薦めです。
3. リスニング:音と意味の両面から対策する
リスニングは、正確な音の聞き取りと、背景知識を伴うスピーディで正確な意味の理解が求められます。
【学習ステップ】
-
過去問を解く: まずは過去問を解き、なぜ間違えたのかを分析します。
-
原因別の対策:
-口だけ動かしてシャドーイング(声に出さない)
- 聴きながらシャドーイングする。
もごもごでもいいのでスピードについていくこと。
-3を何度か繰り返して3回は繰り返す
- スクリプトを見て、必要な場合は日本語訳を見る。
-シャドーイングしながら意味を理解していく。
という形で、同じ問題でアプローチを変えて何度もやってみてください。
-
-
音は取れるが意味が取れない: シャドーイングに加えて、意味のまとまりごとに区切って理解していきましょう。概念が明確ではない箇所だけは英語を見て日本語にしていく「サイトトランスレーション」がお薦めです。またゆっくり考えれば意味はわかるという場合は、試験のスピードについていけないと思います。その場合は何度も同じ問題を解くことをお薦めします。一度精度高く理解をする、という学びをしっかりやりましょう。リスニングを解く際のこつがわかれば、違う問題を解くときにも処理する能力が上がっていることが実感できると思いまも
-
背景知識がない: ニュースや専門的なテーマが出題されることが多いため、Googleなどで調べて背景知識を補いましょう。
-
ここまでやってみて、もう一度問題を解いてみてください。よくわからない設問を「心を切り替えて」次の設問のリスニングをしっかり聞き取る、ということも学びながらこつをつかんでいきましょう。
4. 本番を見据えた「スタミナ」トレーニング
英検®1級は、100分間連続で集中するスタミナが必要です。脳疲労を起こしてパフォーマンスが落ちてしまうこともあります。
試験の1ヶ月前からは、過去問を通しで解くトレーニングを始めましょう。
-
一度解いた過去問を再び解き、以前つまずいた問題が乗り越えられているか確認します。
-
自分の「間違いパターン」と「正解パターン」を比較分析することで、本番での思考プロセスをより効率的にできます。
【時間配分は柔軟に】
私は、本番ではライティング(英作文と要約)を先に解き、長文は最後の最後まで粘りました。これは、英作文は書き切らないと点数にならない一方、長文は最悪でも4択なので、どれか塗っておけば25%の確率ではあたるのです。でもライティングは書かないとスコアにならないのです。考察して書き切るまで、自分は何分あったら書けるのか自分で把握しておくとよいかと思います。自分に合った時間配分を見つけるため、何度も練習を重ねてみてください。
次回は、二次試験の面接対策についてお話しします。お楽しみに!
英検1級一次試験合格に向けての学習メニュー、単語、リーディング・ライティング対策です。ご参考になったら幸いです。