緊急事態宣言が解除されてしばらく経ちました。e4bキッズのある仙台市泉区南光台でも、学校が再開されて、子どもたちが笑顔で語らいながら登下校をしています。でも、
e4bキッズでは、緊急事態解除後もオンラインレッスンで継続することにしました。
私事で大変恐縮ですが、実は千晶先生が、「高齢の両親とともに住み、在宅介護をしている」ためです。由美子先生も高齢の両親が近くにいます。高齢の場合は、新型コロナの感染は重症化のハイリスクがあります。
「子どもたちの学びを継続し」、かつ「周り全員の安全を守るため」に、悩みに悩みましたが、今後もオンラインでレッスンをしていくことにしました。
オンラインにしたおかげて e4bキッズでは 学校休校中も緊急事態宣言中も、一度もお休みすることなく、レッスンを継続することができました。そこで3月~5月と3カ月Zoomでオンラインレッスンにして見えてきたことをご報告していきますね。
- なんたって安心!
気を付けていても、子どもたちどうしで楽しくて近づいて話したりということがあります。また先生達も、子どもたちに会えたら嬉しくて、ノートを見ている間に、寄り添います。でも、オンラインなら、どんなに近くで大きな声で話しても、新型コロナ感染の心配はありません!そして、実は英語の発音をきちんと指導しようとすると、どうしても飛沫が飛ぶんですね。これもオンラインなら安心。そして、生徒さんが、少し風邪っぽくても、オンラインなら欠席しなくて大丈夫。いろいろ考えましたが、新型コロナ対策には、万全です。
- 子どもたちが集中する。
オンラインに切り替えてからすぐ気が付いたことなのですが、「遠方からの通学」「学校まで公共交通機関を使う生徒さん」は、オンラインのほうがぐっと集中できるようです。特に寒い日や、暑い日、子どもの体力ではきつい日がありますね。そんなときは、眠そうだったり鼻血がでたり、生徒さんの体力的にきつかったんだろうなと思います。6月第一週、学校再開の週も急に暑くなりました。小学生の生徒さんは、さっとお昼寝して、すぐに切り替えてオンラインに集中してくれました。高校生も「早起きして、公共交通機関を使って帰宅後、夕食をとってから教室に来ていた」時は、眠くなるときも」もあり、大変だったのだろうと思います。これがブルーライトのおかげか、ゲーム世代のおかげか、ぐぐっと集中してくれるようになりました。
- 発音が良くなる!
これも嬉しい副産物でした。実はZoomレッスンだと、多くの子どもたちは、ヘッドセットを着用していないのです。だから、fとかpとか、息をたくさんつかう発音はよっぽど強く発音しないと、先生には聞こえないの。そこを逆手にとってフォニックスの時に
「はい!みんな!おなかに力をいれないと聞こえないよ~。全力で~、F F(エフの音、息をたくさんつかって発音♪)」
などと子どもたちとあえてふざけながら、遊びながらやっていたら、息をたくさん使って発音するのがとても上手になってます!
- ぐんぐん成長する
e4bキッズでは、オンラインレッスンでは、「レッスンをするZoom会議室」と、「宿題提出用のLineグループ」を活用しています。ライティングや読みの宿題などは、Lineに写真や動画でアップしてもらうようにしています。
最近はフォニックスを学んでいる生徒にはBBL2という洋書を一人一冊割り当てて、読んで動画でアップするようにしています。すると、他の生徒さんの動画も見れるためか、全員がフォニックスで学んだことを活かして、洋書を読めるようになってきました。全員で少しずつレベルアップしているように思います。
フォニックスをすると、音から聞き取ってスペルを書きます。ライティングもラインで写真をとって送ってもらいつつ添削をしています。☟こんな感じね。
また英検対策中の高校生の生徒には、英検の問題集で、間違えた単語を含めた表現をチャンクにしてをエクセルでまとめて、その子の記憶に定着しそうな例文をさっと作成して送って次回まで覚えるように宿題をだしています。
まだまだ試行錯誤ではありますが、オンラインでいかに子どもたちの成長を刺激するか、というのはこちら側も、アクションラーニングをしながら、学ばせてもらっているように思います。
e4bキッズでは小3,4、小5,6年生 新規生まだまだ募集中です。
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