お久しぶりになりました。なかなかブログまで手が届かなくて失礼しました!
今日はビジネス英語のe4bについて書きますね。
Step3-8についてレポートします。
仕事をしていると、「意思決定」をする必要があり、勘所のよいビジネスパーソンたちは選択肢をいくつか考えて、その選定をして意思決定をすると思います。
この時の表現を覚えておくと便利というのがあります。
例えばこんな一連のパターン。
【問題提起の表現】
彼のこの行動が問題です。
もうこれ以上、この件に目を背けているわけにはいかない。
↓
【選択肢の選定】
どんな選択肢がありえるのかな?
この対処法は二つあるよね、AとBということ。
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【あり得る結果】
これをやると、例えば、「彼が辞職してしまう可能性」がある。
また、この施策をとると、彼が真剣にはことに向き合わない可能性がある。
などあり得る結果についての議論
↓
【やり方を変える】
論点を変えてみようか。
↓
【条件付き合意】
ここまでは合意できるけど、ここはどうかな。
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【どの案で行くか決定する】
一番いいのはAのやり方だと思う。
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【次の手について確認】
じゃあ、彼も読んで、次は会議をやりましょう!
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この表現、英語のテレカンや会議の現場で考えるとなかなか大変ですよね。
e4bでは、この「表現をかたまりであらかじめ覚えてしまい、瞬時に言えるようにしておこう!」ということを提唱しています。
トレーニングメニューはこんな感じ。
1、シャドーイング、→音をとる
2、使える表現を拾う
3、自分の表現に置き換えたり、そのまま使えるものはそのまま覚える。
4、言葉のかたまりでとにかく覚える。
5、日本語→英語で3秒で入れるように練習する。(Quick Response)
6、ミニディスカッションで使ってみる。
特に、こういう「会議あるある表現」は、その場で考えると、文章を作ろうとしている間にネィティブの議論がどんどん先にいき、「んーもう!今言おうと思ってたのに」的な状況になりがちです。
だから、もうこれこそ、チャンク(かたまり)で仕込むんです。英語の表現で。
特にね、今日は意見が言えないようー、なんてときでも、必要な時にさくっとこういった表現が言えると、なんだか「できる人」に見えます。(まあ、会議の流れのリスニングができることが基本ですけどね^^)
6のミニディスカッションは「優秀な従業員がチームごと競合に引き抜かれてしまう!」ということについて、覚えた表現を用いて議論をしました。もちろん現場で活躍されている生徒さんなので、うち手は納得感ありましたよ。
日本人で、現場で困っている人がいたら、役に立ちますように。