e4bのブログ

同時通訳をしていた私がビジネスパーソンや子供に英語を教える日常

乳幼児にとって、英語よりも大事なことがあるって知ってますか?

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こんにちわ。2020年から小学校での英語の本格導入の動きもあり、子ども英語に様々な動きがありますね。赤ちゃんの英語クラスやサークルなどもあり、中には高額な幼稚園もありますね。ママさんたちと話していると、中には少し焦ってしまっている感じを受けるのです。千晶先生は、乳幼児のころは特に、英語よりも大事なことがあるよって仙台のママやパパに知ってほしいな、って思っています。

 

NHKの「すくすく子育て」の1月27日の放送でちょうど千晶先生が伝えたい内容がありました。

www.sukusuku.com

 (NHKさんのHPなので、リンクが切れちゃったらごめんなさい。)

一部抜粋しますね。

 

「赤ちゃんは、お腹の中にいるときから、お母さんが話している言葉を学習します。生まれた後も、その言葉を引き続き学習することが自然です。このとき、親や養育者から自然に習得する言語を母語といいます。母語は、やがて子どもの感情の言葉になり、学習の言葉になり、思考の言葉になります。母語をしっかりと身につけることが、一番大事なことなのです。お子さんが英語を楽しんでいれば、始めてもいいと思いますが、そうでもない場合は、もう少し先でも十分に間に合うと思います。 松井智子さん」

 

千晶先生も、小さいころはママと日本語で絵本を読んだりする時間をとても大事に思っています。たくさんママに話しかけてもらって、だんだんママとおしゃべりしたり、そしてそのうち、楽しい、寂しい、と表現したりできるようになって。そしてだんだんとお友達と話したり、けんかしたり、仲直りしたり、そんなふうに過ごすことが実はとても大事!ですよ~、お母さん!ということをお伝えしたい、と思っています。

 

特にパパもママも日本人で、家庭の中の言葉が日本語であるならば、この母語はとても大事なのですね。母語が育つと、しっかり考える力が生まれます。逆に、母語が弱いと、考えるチカラがつかないの。。いつまでたっても。

母語がしっかりして、考える力がついて、それを英語はその「考えたことを伝えるツール」なのです。だから、母語をしっかり育ててあげる時期を千晶先生はとても大切にっしてほしいな、と思っています。