e4bのブログ

同時通訳をしていた私がビジネスパーソンや子供に英語を教える日常

合格おめでとう。でも受験はゴールではない。まだまだ、人生これから、これから。

 

 

 


e4bキッズで教えた生徒から、2月、そして3月になって、合格と進学のお知らせが続々と届きました。生徒たちはみんなアスリートのように、それぞれの課題に向き合っていました。

 

みんな合格おめでとう。でも、この合格は人生のゴールではないよ。偏差値で測れないオリジナルな強みを磨いて、自分の魅力を高めてほしいと思っています。

 

ここで頑張った生徒さん3人をご紹介します。

Kさんは地元宮城の私立東北学院高校合格。幼稚園から学び始め、子どものころ楽しそうに英語の歌を歌ったり劇をしていた姿が目に浮かびます。でも、おそらく中学校側のご事情もあり、中1から中2で落ち着いた環境で学べず、文法が定着してない様子でした。そこでe4bキッズとしては、中2からmpiから教科書New Horizonのサポートに切り替え、中1,2の文法を全面的にサポートしました。中3で、英検3級合格、その後も、読解などをサポートさせていただきました。幼稚園からずっと通ってきてくれて、大きくなってめちゃ感慨深い😿

 

Nさんは東京の中央大学経済学部へ。小学生の時は楽しそうに絵本を諳んじて、フォニックス関連のゲームを楽しみながら教室に通ってくれました。その後一時期は、受験対策塾で学んでいたようですが、外部試験の試験対策にe4bキッズに戻ってきてくれました。英検2級、準1級、TEAPと学びを続けて、英語が得意科目に育ち、受験勉強を引っ張っていった様子です。陸上で身に着けた体力と我慢強さを武器に、日本語で考える力をさらに身に着けて、さらに英語も磨くといいねとお話ししました。留学も考えているみたいで、これからが楽しみ。それにしても青年になってしまった。大きくなったなあ。

 

Yさんは東京外国語大学ロシア語及びウズベク語・モンゴル語学科合格。準1級、TEAP, そして東京外大二次試験用のSpeaking対策をしていきました。ぐっと伸ばすため課題の難易度をあげると、途中で自信を無くして落ち込む姿がかわいく。でもそのたびに「あなたは全力を尽くすことだけ考えましょう。おちついて考え続けて。」と背中を支え続けました。講師側は課題の難易度を「どうあげるか」「いつ上げるか」悩みましたが、最後は若さにかけた。待った。伸びた。よかった。

 

みんな、自慢の生徒です。でも、偏差値や大学、高校の名前で人生が決まるわけではぜんぜんない。奢らず、比べず、ここからまた、「これを学んでいると、自分は楽しい」とか「精一杯頑張ったけど失敗。それでもこれならやり続けたいな」と思えることを見つけてほしい。人と比べず、オリジナルな強みを磨こう。人生、まだまだ。これからだから。体とメンタルが健康なら、まだまだなーんでもできるよ。

 

人生のゴールはまだまだ、もっともっと先だから。

努力を重ねたい、とおもう何かを見つけてほしいな。